本日はブラームス・チクルス本番に向けて一日有休を取りました。
午前中は自宅でコンディション作り。(結果的に歌う練習ではなくて、気持ちを整える有効的な時間になりました!)
今回のチクルスは、当初思っていた以上に色々な事が重なりました。
○病気療養で暫く休まれていた尾高忠明先生の大フィル復帰公演だった事
○尾高先生や大フィルとも親交深かったチェコの指揮者エリシュカさんが、9月1日に88歳で他界された事
○9月4日という日が、昨年猛威をふるった台風21号から1年だった事
○個人的には、本公演が私にとってブラームス・チクルスの初オンステであった事
そんな事を思い巡らしながら、以前録画していた「悲劇的序曲」を朝っぱらから鑑賞。この曲があってネーニエへ。本公演プログラム前半の流れをイメージしてみる。
そしてYouTubeで拾ったネーニエの音源を静かに聴いてみる。
はっ!気づいたら涙が…。
エリシュカさんとの共演は私は叶わなかったけれど、何か心に触れられるものがあって、ネーニエ (哀悼の歌)を捧げる気持ちは自然と滲み出てきたのでした。
それにしても、ネーニエ、なんと美しい曲なんだろう!練習を重ねるにつれて大好きな曲になる!と同時に、イメージ通りに歌う事の難しさにも直面し、前日のオケ合わせを終えてもまだまだ課題はいっぱいあったのでした。=続く=
posted by ikko♬ at 22:51|
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歌い人記録♪
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